様々な症状 | 札幌市交通事故治療センター

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様々な症状

むちうちの方へ

むちうち症とは自動車の衝突や何かの反動で頭と体が逆向きに動くことで首に衝撃が加わり組織を損傷したことで起きる症状を言います。
症状としては、患部の直接的な痛みのほかに、吐き気や手足のしびれ、頭痛、肩こり、耳鳴りなどがあります。
当院では大きく分けて次の5タイプに分類して治療を行っています。

腰・肩・膝痛等の方へ

急性期の、最初の1~2週間は安静を保ち、炎症を抑える処置をします。
そして、痛みや運動制限などの症状がおさまってきたら、固定を外し、関節部分を中心に大きくゆっくりと動かす運動やストレッチングをします。
運動の開始時間は、できるだけ早いほうが良いでしょう。
いつまでも安静や固定を続けていると、逆に関節や筋肉が硬くなったり、筋力が低下してしまうことがよくあります。
逆に運動を始めると、血液の循環が促されて回復が早まるのです。
また、痛みが軽くなったら、なるべく早く、通常の生活に戻すことが大切です。

眩暈・頭痛・吐き気

交通事故後に頭痛、めまい、吐き気の症状が発生する事はよく診られます。
頭痛、めまい、吐き気の症状が出る原因としてよく診られる、2つのパターンを書いてみます。
まず、1つが頭部の打撲です。バイク、自転車、歩行者は地面に頭を打ち付けて負傷し、車同士の交通事故ではフロントガラス等に頭を打ち付ける事があります。
頭を強く打てば、打撲部分はもちろんの事、脳にダメージがあると頭痛、吐き気、めまいが出る事があります。
2つ目が外傷性頸部捻挫、通称むち打ち症で発生する事も多くあります。

手足のしびれ

手がしびれる、足がしびれるというのは、一般的には神経が圧迫されているからです。
交通事故後のレントゲンでは何も異常がなかったのに、なぜか手や足がしびれる・・・。
交通事故にあうと、ちょっとした衝突だと思っていても、意外と体にはものすごい衝撃を感じています。この衝撃により、骨盤や腰椎、股関節を中心にねじれや傾き、骨にくっついている筋肉も緊張によってこわばり、また神経にストレスが掛かり、血流も悪くなり、痛み・しびれといった症状が出てきます。
手がしびれる場合は頚椎(首)を、足がしびれる場合には腰椎(腰)の神経の圧迫をまずはチェックします。

手足のしびれはそのままにしておいてはいけません。

痛み しびれ まひ

しびれが進行すると、いつの間にか痛みがなくなったと安心する方もいますが、これは健康な状態に向かっているわけではなく、物に触れた感覚がわかりにくくなったり(感覚障害)、手足の力が入らなくなって(運動障害)、麻痺の段階に来てしまっているのです。
こうなってからだと手術を勧められてしまう傾向にありますので、「このぐらい大丈夫!」と思わずに、まずはご相談ください。

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症とは、頭の中には脳がおさめられていますが、この脳は3層の膜で覆われています。このうち1番目と2番目の膜の間を満たしているのが脳脊髄液(髄液)と呼ばれる液体であり、その容量は約140mlにもなります。脳は脳脊髄液(髄液)包まれて、いわば浮いている状態となり、衝撃から守られているわけです。
では、脳脊髄液(髄液)がなんらかの原因で漏れてしまうとどうなるでしょうか。
脳の周囲を満たしている液体が減少することで、脳が動くようになります。脳が下がることにより、脳神経、脳の血管や頭蓋底の硬膜が刺激され、頭痛や目まい、集中力低下など、さまざまな症状が現れことになります。立ったり座ったりすることで発生する(または痛みが強くなる)頭痛が特徴的です。

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